まったりのんびり日記w


by antyan-ro
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駄文 外伝 たまり場の1日・Ⅱ

本編書くよりこっちのが楽しくなってきたANです、こんばんわ。


いい加減本編進めろよって話ですがっw

そんな訳でいってみましょうw





ルーンミッドガッツ王国の首都プロンテラの西、そこにはかつてプロンテラ市民が過去、生活用水として利用していた水源へと続く地下水路の入り口がある。
そのすぐ近くで2人の駆け出し冒険者が巨大な蟲のモンスターに囲まれていた。


「どうしよう・・・囲まれちゃった・・・・」
「誰か助けて・・・・」

2人の顔は青ざめ、死の恐怖により固く強張っている。

魔物は徐々に包囲の輪を縮め、一気に襲いかかってきた。
「うわあああああああ・・・・・っ!!」
2人の冒険者は死を覚悟し、固く目を瞑る。


・・・しかし、いつまで経っても痛みも、衝撃も、ふりかかっては来なかった。
冒険者は、目を開ける。
そこには――累々と魔物の死体が横たわっていた。

その先には、こちらに背を向け雷鳴と共に雄雄しく立つ5つの影。

しかし、ふと横を見ると、草むらの中で先の尖った紫色の帽子をかぶったウィザードが雷の魔法「ライトニングボルト」を放っていたりする。
そして、目隠しをしたスナイパーがこそこそと5人の後ろに罠らしきモノを置いていってたりする。

冒険者はとりあえずウィザードとスナイパーを無視し、5人組に話しかける。
「あの・・・助けてくれたのは、貴方達でしょうか・・・?」
「えぇ、危ないところでしたね」
5人のうちの1人、青いのが答える。

「あの・・・貴方達はいったい・・・?」
「ふっ・・・俺達が誰かって?・・・それはな・・・!!」

中央の男が振り向き大げさに腕を振り、ポーズをとる。
「ラグレッド勝哉!」
続いて他の4人も振り向き、同じように無駄に腕を振り構える。
「ラグブルー葵!」
「ラグブラックばくさー!」
「ラグホワイト朱珠!」
「ラグピンクいのり!」

一通り名乗り終わった5人は改めてポーズをとり、同時に叫ぶ。
「癌崩戦隊ラグレンジャー!!」
叫ぶと同時に5人の背後で罠が起爆。5色の煙を伴った爆発が起こる。


「HEHE、気をつけなよ!」
ピンクいのが朗々とした口調で言う。

「私たちが・・・いる限り・・・冒険者の安全は・・・保証されます・・・」
青いのが恥ずかしそうに言う。

「これ位、自分でどうにかできるようになれや。まぁ、なんだ・・・困ったときは、いつでも呼べよな!」
黒いのが少し突っ張った口調で言う。

「多分、駆けつけると思うよ!」
白いのも頼りなさげな事を笑顔で言う。

「あ・・・はい・・・」
「うはwwwwおkwwwww超元気wwwwww」
冒険者が答えると赤いのが両手を腰にあて頷き、意味のわからない事を言う。

「さぁ戻ろうぜ!俺達には助けを待っている人が沢山いるんだ!!」
赤いのが叫ぶと、草むらの中にいた一見ホスト風のプリーストがワープポータルを発動。5人と草むらの3人はそれに乗っていずこかへ去っていた・・・・

冒険者は目に涙を浮かべ、この国の平和を守る勇者達に心から感謝の念を表していた。
「ラグレンジャー・・・・まんせー・・・」


こうして今日もルーンミッドガッツの平和は守られた。
頑張れラグレンジャー!
気合だラグレンジャー!
世界は君たちを必要としている!!








読み終わったじゅにあはこの本の筆者であるANFINIとなまはむに向き直る。
「・・・どうですか!この絵本!?」
「いいよね!すごく気に入った出来なのよおおおおおおお!!!」
「うむ、素晴らしい。大作だな。早速王国一の文庫会社に出版を要請・・・・ぐはっ!?」

言葉を発しかけたじゅにあにどでかい盾が飛んできた。
じゅにあは盛大に吹き飛びリビングの壁際に置いてある棚に頭から突っ込む。
「・・・・・かんべんしてください」
盾を投げた張本人、葵はやれやれといった様子で椅子に座りなおしお茶をすする。
「・・・葵君痛いじゃないか」
「マスタのせいです」
なんとか致命傷を外したじゅにあは棚の残骸をどかしつつ言うが、葵に一喝されしょんぼりしながら壊れた棚を片付ける。
「よしよし、俺も手伝うじぇ」
蜘蛛がじゅにあをなぐさめつつ棚の片づけを手伝っていた。

その時、落ちた本を拾い読んでいたユーフォルビアがANIFINIの近くにちょこんと座り明るく話しかける。
「ANちゃ~~~~んっ、しつも~~んっ」
「う?」
「癌崩ってなに~?」
ユーフォルビアの質問にANFINIは軽く戸惑いつつ
「そ・・・・・れは・・・・・お、大人の事情で言えません・・・・っ」
「え~~~!教えて欲しいですっ」
「ひぃぃ」


「皆~、ご飯できたよぅ」
「ご飯の時間だぞーw」
食事の支度をしていた水銀燈と遊びに来たついでに料理を手伝っていた黒揚羽が料理を持って調理場から出てくる。


「っしゃあああああああああ!!メシいいいいいいいいいいい!!」
勝哉の発言に条件反射のようになまはむが答える。
「かつや意地汚い!」
「うっせえええええええ!メシの欲求には勝てねええええんだよおおおお!!」


そんなリビングの喧騒を聞きつつ調理場で手伝いをしていた朱珠は料理をぽいっと口に運びつつ一言。
「今日も平和ですね。・・・・・ん、美味し♪」
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by antyan-ro | 2006-10-23 00:47 | 駄文